塾バイトはどんな仕事? 良いところと悪いところは? 塾バイト経験者が説明します!
大学に入ってバイトを始めたい!と言う時に、やはり大学生は時給も高く、はじめやすそうなイメージがある塾講師に興味がある人が多いと思います。
自分も大学に入って初めて始めたバイト先は塾講師でした。
(勤めてる塾は違いますが、今も塾講師としてやっています)
でも、バイトなんてやるの初めてだし、
仕事内容がわからないから不安・・・
あらかじめどんな仕事をやるのかわかってから応募したい!
塾のバイトで調べるとブラックって出るけど本当に大丈夫なの・・・?
(3つ目のことについては下の記事で説明しています)
という人も多いのではないでしょうか?
そう言った人のために、今回は、数年間塾講師としてバイトしていた自分が、塾講師の仕事について話していきたいと思います!
はじめに
塾の先生と言っても大きく分けて2通り存在します。
1つ目に個人指導の先生、2つ目に集団指導の先生があります。
それぞれで仕事内容、メリット、デメリットがあるので別々に紹介していきます!
個人指導
個人指導とは、1人〜3人の生徒につき、1人の先生が担当となり、基本的には問題を解かせ、わからないところがあるときに解説する。
という形をとる先生のことを言います。
基本的に座って、1つのブースで解説する形が多いです。
基本的にシフトは1学期中固定の場合が多いです。
また、長期休暇中は別にシフトが組まれます。
メリット
<とにかく楽!>
座って仕事ができて、なおかつ教える対象も中学生、小学生が多いため
他のアルバイトよりは比較的楽にお金を稼ぐことができます
<時給が高い!>
基本的には、コマ給(1コマにつき何円)というものですが、時給換算すると
1100〜1300円程度と他のバイトより時給が良いです!
<予習が必要ない!>
生徒のわからないところについて答える、質問対応みたいなものであり、
教える対象も小・中学生が多いのであらかじめ事前に予習しておかなくても大丈夫です!
予習を課されることもほとんどないです!
デメリット
<稼ぎにくい>
塾が夜しか空いていないこと、また、シフトも希望どうりに入れることも多くはないので、基本的には高時給だけどあまり稼げないです
入れる日数ともらえるお金は
大体週2〜3で約3〜4万前後くらいが目安でしょう。
<授業前後に仕事がある>
授業10分前に来て授業後10分は報告書を書く
といった授業前後の余分に働く時間が大体の塾にあります。
事務給でしっかりお給料をつけてくれるところもありますが、その時間は無給で仕事をしなければいけないところもあります
<急な用事を入れにくい>
これは、個人と集団両方に言えるのですが、固定シフトのため急に
「この日すごく遊びたい用事がある・・・!」
とかでも休めずに悔しいする思いをすることはあります。
集団講師
集団講師とは、みんなが想像している通り、みんなの前で授業をするタイプの先生です!
ただ、指導する人数は30人などといった大人数ではなく、10人以下で指導をする場合が多いです!
それではメリットとデメリットについて見ていきましょう!
メリット
<時給がもっと高い!>
個人指導でもこのメリットは言いましたが、集団指導はより高いです!
時給2000円前後のことが多く、かなり良い時給で働けます!
<全体で話す経験がつく!>
人前で話す経験を多く積むことができるため、プレゼンテーションの時など、人前で発表するときに役立つスキルを身につけることができます!
デメリット
<ちょっとつらい>
基本的に授業の間はずっと立ちっぱなし、声を出し続けなければいけないため、個人指導よりは体力を使います。
それでも、他の飲食系バイトよりは楽だと思いますが・・・
<稼ぎにくい>
集団塾の講師はしっかり研修を受けてから授業をするところも多いため、まずその研修期間はお金がほとんど入ってこない、また、最初は授業をあまり入れてもらえないなど、稼ぎにくい面は個人指導と同様にあると思います。
でも、集団塾の先生の場合は、年数が経つに連れて、だんだん授業数が増え、週2で5.6万に行くこともあるほど、稼ぎも結構大きいものになると思いますよ!
<予習が必要>
授業をする前に、どのようなことを教えるか、また、どこの部分をやるかなど、あらかじめ予習しておく必要があります。
慣れないときだと1時間の授業に40分くらい時間がかかっちゃったりして、実質時給が少なくなってしまうこともあります。
しかし、これも慣れれば全然時間は短縮することができます。
まとめ
この2つにも様々な特徴があり、一長一短だと思います。
なので、塾講師を考えている人で、これだったら楽しそうだなーとか自分の条件に合ってる!というものを選んで応募するようにすると、バイト生活が楽なものになると思いますよ!
ブラックかどうかについての話についてはまた後々書きます!