浪人経験者が語る! 浪人生の1年間 【後編】
こんにちは!
今回は前編の続きとして夏休み後からの浪人生の1年間について語っていきたいと思います!
夏休み前の浪人生はどういう風に過ごしていくのか知りたい方は前編をみてください!
【前編はこちら】
浪人生の秋(9月〜12月)
夏休みも終わり、いよいよ浪人生活も後半に入ったかなというところです。
- 塾の授業も前期より難しくなって予習、復習にさらに時間をかけなければならなくなる
- マーク模試、記述模試、各大学模試など模試ラッシュが続き土日がほとんど模試で潰される上に体力をかなり消耗し、平日の授業がきつくなる
- 現役生の実力が上がってくるため、頑張っているはずなのに模試の成績(偏差値)が落ちるという現象が起き、精神的にもきつくなる
- その上、センター対策、2次対策の両立もしなければならなくなりとにかく大変になる
と上にあげた理由があり、秋からは浪人生にとってかなりきつい時期になります。
最悪の場合は、
基本土日は模試で潰れる
↓
授業の予習、復習までに手が回らなくなる
↓
そのため、全ての勉強が中途半端になり、実力があまり上がらなくなる
↓
模試の成績が落ちる
というサイクルが出来上がってしまうこともあると思います。
なので、自分は予習はあまりせずに復習に時間をかけ、復習も難しすぎる問題は後回しにするなどして時間の短縮を図っていました。
ここら辺は自分の成績、苦手分野と相談して決めた方がいいと思います。
冬季講習も夏期講習と同様、取り過ぎても消化できなくなってしまうため
- 自分が志望する大学の対策講座
- センター対策講座
- 苦手な分野の補強講座
をとればいいと思います。
上の2つも全ての教科ではなく自分が必要だと思った講座
(例えば自分は第一志望の大学の数学が苦手、もしくはどういうものが出るのかまだいまいち掴めてないから数学の講座を取ろう)
などと、決めていく方法がおすすめです。
浪人生の冬(1月〜2月)
さて、センター、2次試験といよいよ1年間の集大成を見せる時が来ました。
過去問やったり、私立の対策をしたりなど最後まで気は抜けません。
ここら辺では通常の授業はなくなり、夏期講習、冬期講習と同じ扱いの、直前講座だけになります。
直前講座は、人によっては過去問やり尽くしたしやることないという人もいると思うので、そういった人は講座を多少多くとっても問題ないかなと思います。
ここまで来たら変なことはせずに、自分の1年間の努力を信じて全力でぶつかっていけばいいと思います。
浪人生の合格後(3月)
合格した後は、塾に呼ばれて合格記念パーティーを開いたり、合格体験記を書いたりと勝利の後の余韻的なものが楽しめます。
合格体験記とかは結構お金(図書カード)がもらえるのでぜひ書いておいた方がいいですよ!
それでは、胸踊る大学生活に向けて頑張ってください!